院長メッセージ

医学で支える。対話でつながる。
小児科医としての約束。

はじめまして。
ひらの小児科クリニック院長の平野有加です。

私は早稲田大学法学部を卒業後、家庭裁判所調査官として子どもや家族の問題に向き合う仕事をしていました。子どもの心の奥にある声を聴きながら、家族や社会の在り方を考える日々の中で、「もっと早くから子どもと親に関われる道を歩みたい」と思い、滋賀医科大学に再入学。卒業後は小児科学講座に入局し、関連病院で幅広い小児一般診療に携わってきました。

2023年5月、大阪府吹田市にひらの小児科クリニックを開院し、地域に根ざした医療を実践しています。

当院の特徴は、医療の枠にとどまらず、「子育て支援」の視点を持っていることです。離乳食や発達のこと、予防接種の疑問、子育ての不安…。保護者の方が言葉にしづらい悩みも、私たちが専門性と温かさで受け止められる場をつくる。それが、このクリニックの大きな役割だと考えています。

私たちが求めているのは、知識や技術に加え、「子どもと家族にまっすぐに向き合える力」を持った方です。医療の現場には、正解のない場面もたくさんあります。その中で、子どもや保護者の声に耳を傾け、スッタフ同士協力しながら、最善の答えを探そうとする姿勢を大切にしています。

「医療で支え、対話でつながる」この約束を胸に、 ともに地域の親子を支える仲間として歩んでくださる方をお待ちしています。

ひらの小児科クリニック 院長 平野 有加

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